腸腰筋とは?

2018年03月9日

大網白里市のおおあみ接骨院のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
今回はおおあみ接骨院、柔道整復師の古橋が担当いたします。

皆さんは「腸腰筋」という筋肉に聞き覚えはあるでしょうか。

とても重要な筋肉なのですが、あまり知られていないんですよね。

 

ところがこの筋肉、レントゲンなどでは判別できない腰痛に大きく関わっているんです。

その具体的な内容に入る前に、まずは腸腰筋がどんな筋肉なのかお伝えしたいと思います。

 

そもそもの話、この筋肉は1つの筋肉ではないのです。「大腰筋」と「小腰筋」、「腸骨筋」の総称が腸腰筋なんです。(ただし小腰筋はない人が多いので、基本的には大腰筋と腸骨筋から構成されていると思っていただいてOKです)

複数に分かれている以上、筋肉の付着している場所も異なってきます。

  • 起始:大腰筋と小腰筋は脊柱から

腸骨筋は骨盤から

  • 停止:大腰筋、小腰筋、腸骨筋共に太ももの内側の付け根辺り

上の画像を見ていただくと分かりやすいかと思います。(小腰筋は載っていませんが……)

作用としては股関節を曲げる動き、歩くときや走るときに太ももを前に出す動きをするときに働きます。また身体を支える役目もあるので、姿勢の善し悪しにも大きく関わっています。

 

さて、本題である腰痛との関連についてですが、腸腰筋の付いている場所と作用がわかれば結構単純なんです。

筋肉が硬くなり縮んでしまうと、付着している部分に負荷がかかります。大腰筋は腰の骨にくっついているので、硬くなってしまうと腰に負荷がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。

もう一つの原因は、縮んでしまった腸腰筋が骨盤を引っ張ることで骨盤が前に傾き、それに合わせて腰の骨の前弯が強くなることで、反り腰状態になってしまうことです。

こうなると上の図のように、過度に曲がった腰に余計な負荷がかかってしまい、腰痛が発生します。

 

腸腰筋と腰痛の関りは何となくご理解いただけたでしょうか。

基本的に筋肉が硬くて良いことはないので、ストレッチをしっかりして柔軟性をキープしていきましょう。

機会があればストレッチ法やトレーニング法を投稿していきたいと思いますので、ご期待ください!

 

 

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そもそもインナーマッスルって

2018年03月1日

大網白里市にありますおおあみ接骨院のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!今回は谷村が担当いたします!

スポーツをする方はもちろん、そうでない方も一度や二度聞いたことがあるであろうインナーマッスルが今回のテーマです。一体どんな筋肉なのか、それを鍛えてどうなるのかを簡単にお伝えできたらと思いますー!

 

まず全身の筋肉をインナーマッスルとアウターマッスルに大別します。アウターマッスルは皆知っているような上腕二頭筋などの高出力の大きな筋肉をそう呼びます。対してインナーマッスルはなかなか聞かない小さな出力の小さな筋肉のことを指します。

大きな力を持った筋肉はだいたい外側、小さな筋肉はだいたい身体の深いところに存在しているのでインナー・アウターと呼んでます。

 

上の図で左半身の三角筋・僧帽筋はアウターです。右半身の図はその三角筋・僧帽筋を剥がした図になっていて、インナーと呼ばれる筋肉が記載されています。

図で見ても明らかに小さいですよね。

出力という点ではアウターの足元にも及びません。本当に。

 

大きな筋肉はその大きさ故に2つの(もしくはそれ以上の)関節を動かす能力を持っています。その上で大きな出力なので大雑把な動き方とも言えます。

大きな力で大雑把に繰り返し使っていたら、何となく壊れやすそうじゃないですか?

このイメージ通りのことが実際に身体で起きています。

 

だからインナーマッスルなんです。アウターに対して力は小さいですが、関節のすぐ近くで1つの関節を担当しているので動きにバリエーションはありませんが安定感があります。この安定感が利いている状態でアウターが働くと安定した高出力が負担少なくできるんです!

 

力のアウターと安定のインナーって理解してもらえれば結構です。

ちなみにインナーとアウターの関係は運動中だけの話ではありません。日常の、それこそ椅子から立ち上がるという動作1つでも起きています。本当です。

ぶっちゃけアウターは運動していない方でもそこそこあるのでインナーだけは意識的に鍛えてケガを予防しましょう!っていう流れになっています世の中は。

 

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レッドコードの学会に参加してきました!

2018年02月24日

千葉県大網白里市のおおあみ接骨院のスタッフブログをご覧頂きありがとうございます!

今回は、超ひさしぶりに!私中安が担当いたします。

 

 

タイトルにあるように2月3日にブラッシュアップ講習会、2月4日に第20回記念大会日本レッドコード研究会学術大会に参加させて頂きました。

3日の講習会は私にとって衝撃的なものでした!

レッドコードの本場ノルウェーにて第一人者であるキルケソーラ氏の生の施術を目の前で見ることができました。(おそらく今後日本に来られることはないでしょう。)

また、講演も全面英語なのですが、自称得意の英語(笑)を駆使して理解でき、概念が変わりました。

その概念とは……中枢(脳)➡体幹➡四肢という理想的な運動連鎖を獲得することが重要で、

レッドコードはこの➡の部分、信号 ネットワークを修正することができるのです。

難しい話になりましたね。

超わかりやすく言うと、レッドコードは自分では気付けない悪いクセを直すことができるのです!

クセを直すので、痛みに対して最も根本的な解消になります。

また、スポーツにおいてもパフォーマンスアップに確実に繋がります。

只今、多くの方々にレッドコードの良さを知って頂きたいので、超お得なキャンペーンを実施中です!

レッドコードが受けられるC3メンテナンスの回数券(4回)がなんと通常の半額!!

是非この機会に一度ご体験下さい。

身体の違いが実感できますよ!!

 

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生きて腸まで届く乳酸菌

2018年02月15日

千葉県大網白里市のおおあみ接骨院のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!

今回はちょっと久しぶりに谷村が担当いたします。

 

今回は題名の通り「乳酸菌」がテーマです!

最近どころでなく、結構前から色んなところで耳にする乳酸菌ですが、皆さんそもそも乳酸菌って体の中で何してるかご存知でしょうか?そのあたりを軽めにお伝え出来たらなと思います!

 

結論としては乳酸菌って重要!なんですけど、その根拠を少しだけ。

 

定義として乳酸菌とは活動・代謝の結果として乳酸を産生する細菌類の総称です。

胃や腸などの消化器官の中には常時色んな細菌類が存在しています。中には聞いたことがあるであろう黄色ブドウ球菌などの強い毒素を出す細菌も含まれています。ちょっと怖い気もしますが、でも大丈夫なんです。何故なら乳酸菌先輩がいるから!!

 

乳酸菌先輩は人に対して直接的に有難い働きはしません。いるだけです。

大きな括りとして毒素を出す細菌が「悪」免疫に関わる働きが「正義」とするならば乳酸菌は中立。属性を考えると「悪」に近いかもしれません。

 

では何でそんな乳酸菌がこんなにチヤホヤされているかと言いますと、人間に対して悪い働きをしないからなんです。「悪」にも色々派閥みたいなものがありまして、派閥同士の抗争が絶え間なく繰り返されているんです。単純な「正義VS悪」という構図だけではなく「悪VS悪」というパターンもあるということを覚えていて下さい!

「悪」は常に派閥を大きくしようとしています。(細菌の増殖)派閥が一定ラインを越えた大きさになると身体に何かしらの異常として現れます。

 

「派閥同士の抗争が繰り返されていると思ったように勢力を拡大できない」(拮抗作用)

 

これが乳酸菌の働き・恩恵なんです。例え話でわかりやすかったのかわかりにくくなったのか自分でもよくわかりませんがそんな感じです!

 

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気軽に毎日体幹トレーニング part2

2017年12月15日

千葉県大網白里市のおおあみ接骨院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は古橋が担当いたします。

いつぞやに続き、体幹トレーニング紹介の第二弾です!

第一弾をご覧になっていない方は是非「気軽に毎日体幹トレーニング part1」も読んでみてくださいね!

 

今回ご紹介しますトレーニングは、体幹トレーニングの中ではかなりポピュラーなメニューであると思います。

正式名称は「フライングドッグ」というトレーニングなのですが、名前や説明よりも、まずはどのようなものか見ていただいた方がわかりやすいでしょう。

こんな感じです。テレビや雑誌などで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

見た目だけなら簡単なこのトレーニングですが、実際にやってみると意外と上手くできていないことが多いのです。

それでは手順とポイントを確認していきましょう。

  1. 四つん這いの体勢になります。                      腕と足は肩と腰に垂直になるように、お腹に力を入れて腰が反らないようにしましょう。
  2. 右手(左手)と左足(右足)を一緒に挙げ、体と手足が真っすぐになるように伸ばします。                               この時体を捻ったりして重心が偏らないように注意しましょう。

このようにポイントを踏まえてしっかり行うと、実は難しいトレーニングだということがわかると思います。特に体の捻りは自分では分かりづらいので、最初のうちは誰かに見てもらいながら行うのが良いでしょう。

体幹に限った事ではありませんが、トレーニングは継続することが大事ですので、自分のできる範囲で無理なく続けていきましょう!

 

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