2025年05月2日
おおあみ接骨院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
交通事故の直後、腰に違和感や痛みを覚えることはありませんか? その痛み、放置すると悪化してしまう可能性がある厄介な腰痛かもしれません。
交通事故では、車の衝突による強い衝撃が腰にも大きな負担を与えることがあります。瞬間的に身体にかかる力は、筋肉や靭帯、椎間関節などに損傷を与え、事故直後には自覚がなくても、数日後に強い痛みとして現れることもあります。
今回は、交通事故によって引き起こされる腰痛の特徴と、おおあみ接骨院で行っている治療法について詳しくご紹介します。

1. 交通事故による腰痛とは?
交通事故では、シートベルトやブレーキの反動などにより、腰部に急激な圧力や捻れが加わることがあります。その結果、腰の筋肉や靭帯、関節に炎症や損傷が生じ、いわゆる「腰痛」として症状が現れます。
事故直後には痛みを感じないケースもありますが、時間が経ってから腰の重だるさや鋭い痛み、動きにくさとして出てくることが多いため、注意が必要です。
2. 交通事故による腰痛の主な症状
- 腰の痛みや張り:座ったり立ったりする際に痛みが強くなる
- 動作制限:腰を前後左右に動かすときに制限や違和感を感じる
- 下肢のしびれやだるさ:腰部の神経に影響が及ぶと足に症状が出ることも
- 慢性化のリスク:放置することで痛みが慢性化し、長期的な影響を生じる
これらの症状がある場合、事故との因果関係を正しく評価し、早期に治療を始めることが大切です。
3. おおあみ接骨院の交通事故による腰痛治療
おおあみ接骨院では、交通事故による腰痛に特化した治療を行っています。事故の衝撃は通常の腰痛と異なり、深部の損傷や広範囲な筋緊張を伴うことが多いため、症状に応じた丁寧な施術が必要です。
① 手技療法
事故によって緊張し硬くなった筋肉を、丁寧な手技で緩めます。血流を促進し、痛みの軽減と可動域の回復を目指します。
② 超音波治療
深部の炎症や筋損傷に対して、微細な振動を与えることで自然治癒力を引き出します。急性期の痛みにも効果的です。
③ 姿勢・骨盤矯正
事故の衝撃で身体のバランスが崩れると、腰にかかる負担が大きくなります。姿勢や骨盤を調整することで、根本からの改善を図ります。
④ 生活指導とリハビリ
再発を防ぐため、日常生活の動作やストレッチの指導も行います。通院とあわせて無理のない運動を取り入れることが回復の鍵です。
4. 早期治療が後遺症予防のカギ
交通事故による腰痛は、時間が経ってから症状が現れることが多く、「放っておけば治るだろう」と軽視されがちです。しかし、適切な治療を受けないと慢性化し、長期的な腰痛やしびれといった後遺症に発展する恐れがあります。
おおあみ接骨院では、事故後の身体の変化を丁寧に評価し、症状に応じた最適な治療をご提供します。事故後すぐの通院が、回復のスピードと確実性を大きく左右します。
5. まとめ
交通事故による腰痛は、軽度に思えても、身体の深部にダメージが残っていることが多く、適切な対応が必要です。おおあみ接骨院では、事故後特有の腰痛に対応した専門的な治療を行い、痛みの軽減と再発防止をサポートしています。
事故後に腰の痛みや違和感を感じたら、我慢せず、ぜひおおあみ接骨院にご相談ください。
2025年04月25日
妊娠中、体の変化にともなって多くの方が経験するのが「腰痛」です。赤ちゃんの成長に伴い、姿勢不良やホルモンバランスの変動、筋肉や靭帯の緩みなどが重なり、腰に負担がかかりやすくなります。今回は、妊娠中の腰痛を少しでも緩和させるための工夫をご紹介します。

1. 姿勢を意識する
妊娠中はお腹が前にせり出し、反り腰になりやすい傾向があります。この姿勢が腰に大きな負担をかけ、痛みを引き起こす原因になります。立っているときは、膝を軽く曲げ、骨盤を立てて背筋を伸ばすよう意識してみましょう。座る際には、クッションなどで腰を支え、深く腰かけることがポイントです。
2. 骨盤ベルトの活用
骨盤が緩みやすくなる妊娠期には、骨盤ベルトの使用もおすすめです。骨盤を支えることで腰への負担が軽減し、安定感が増します。使用方法やタイミングは体調や妊娠の進行状況によって異なるため、専門家と相談しながら取り入れると良いでしょう。
3. 軽いストレッチや体操
妊娠中でも無理のない範囲で軽いストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。腰まわりやお尻、太ももの裏側のストレッチは特に効果的です。また、四つ這いの体勢で背中を丸めたり伸ばしたりする「キャットストレッチ」も、腰周辺の血行を促進し、痛みをやわらげるのに役立ちます。
4. 温めて血行促進
冷えは腰痛を悪化させる要因のひとつです。腰まわりを温めることで血流が改善し、筋肉の緊張もやわらぎます。使い捨てカイロや温かいタオルなどを使って、やさしく腰を温めてみましょう。ただし、お腹が張っているときや体調が優れない場合は避けてください。
5. 接骨院でのケアも有効です
当院では、妊婦さんの体に配慮した安全な施術を行っています。筋肉の緊張を和らげ、全身のバランスを整えることで、腰痛の軽減を目指します。また、日常生活で気をつけたい姿勢やセルフケアのアドバイスも行っていますので、安心してご相談ください。
最後に
妊娠中の腰痛は決して珍しいものではありませんが、放っておくと日常生活がままならなくなってしまうこともあります。無理をせず、可能な範囲でのセルフケアや専門的なサポートを活用し、快適なマタニティライフを送りましょう。おおあみ接骨院では、妊婦さんひとりひとりの体調やお悩みに寄り添ったケアを心がけています。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
2025年04月18日
おおあみ接骨院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「筋膜リリース」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
最近ではテレビやSNSでもよく見かけるようになり、ストレッチポールやフォームローラーを使って自宅でセルフケアをしている方も増えています。
今回は、この「筋膜リリース」が体にどのような効果をもたらすのかについて、分かりやすくご紹介します。

そもそも筋膜とは?
筋膜とは、筋肉を包んでいる薄い膜のことで、全身の筋肉や内臓、骨などを支える役割を持っています。
この筋膜は非常に柔軟性がある反面、ストレスや運動不足、同じ姿勢を長時間続けることによって硬くなったり、癒着したりすることがあります。
筋膜が硬くなると、筋肉の動きが悪くなったり、血流が滞ったりして、首・肩こりや腰痛、関節の違和感などさまざまな不調を引き起こす原因となります。
筋膜リリースの効果とは?
筋膜リリースは、この硬く動きの悪くなった筋膜を柔らかくほぐし、正常な状態に戻すための施術です。おおあみ接骨院でも、患者さまの状態に合わせた筋膜リリースを行っています。
主な効果としては以下のようなものが挙げられます。
1. 血行促進・代謝改善
筋膜をほぐすことで血行が良くなり、全身の代謝が向上します。冷え性やむくみの改善にもつながります。
2. 筋肉の柔軟性向上
筋膜の緊張がほぐれることで筋肉がスムーズに動くようになり、柔軟性がアップします。運動前後のケアとしても最適です。
3. 痛みやこりの軽減
慢性的な肩こりや腰痛などの原因のひとつに、筋膜の硬さがあります。筋膜リリースによって筋膜が本来の動きを取り戻すことで、痛みの軽減が期待できます。
4. 姿勢改善
筋膜が整うと、姿勢のバランスも改善されます。猫背や巻き肩、反り腰など、日常生活での不良姿勢の予防・改善に効果的です。
セルフケアと接骨院での施術を組み合わせて
ご自宅でフォームローラーなどを使い、セルフで筋膜リリースを行うのも効果的ですが、無理に強く押しすぎたり、やり方を間違えると逆効果になることもあります。
おおあみ接骨院では、患者さま一人ひとりの状態をしっかり見極め、安全で効果的な筋膜リリースを提供しています。
身体の不調を感じている方はもちろん、日頃のメンテナンスとしてもおすすめです。
まとめ
筋膜リリースは、単なる「ほぐし」ではなく、身体のバランスを整えるための大切な施術です。
肩こり・腰痛・姿勢の崩れなどでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
おおあみ接骨院では、皆さまの健康と快適な毎日を全力でサポートいたします。
2025年04月8日
おおあみ接骨院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
スポーツを楽しむ中で、気をつけなければならないのが「スポーツ障害」です。これは繰り返される動作や過度な負担により、筋肉や関節、腱などに痛みや違和感が出る慢性的なケガのことを指します。成長期の子どもから、大人の趣味や競技レベルのアスリートまで、誰もが予防すべきものです。
今回は、スポーツ障害を防ぐための「事前準備」について、当院の視点からポイントをお伝えします。

1. ウォーミングアップを怠らない
まず最も基本的な予防策が「ウォーミングアップ」です。運動をする前に体を温めることで筋肉の柔軟性が高まり、急な動作によるケガのリスクを減らすことができます。
おすすめのウォーミングアップには、以下のようなものがあります:
- ジョギングやスキップなど、軽めの有酸素運動(5〜10分)
- ダイナミックストレッチ(動的なストレッチで関節可動域を広げる)
- スポーツに応じた模擬動作(例:サッカーならパスやステップ動作)
2. 柔軟性の向上と筋力バランスの調整
筋肉が硬いと可動域が狭くなり、関節や腱に負担がかかりやすくなります。ストレッチによる柔軟性の向上は、スポーツ障害の予防に非常に効果的です。また、特定の部位だけに負荷がかかっている場合は、筋力バランスの乱れが原因のこともあります。
例えば、太ももの前側(大腿四頭筋)ばかりが強く、裏側(ハムストリングス)が弱いと、膝の痛みにつながることもあります。全身の筋力バランスを見直すことが、長く運動を楽しむための鍵になります。
3. フォームの見直しと休息の確保
不正確なフォームや無理な動作は、繰り返されることで身体の負担となり、慢性的な痛みに変わります。正しい姿勢と動作を身につけることは、ケガの予防だけでなくパフォーマンスアップにもつながります。
また、筋肉や関節を休ませる時間も重要です。週に1〜2日は運動を控える「オフの日」を設けたり、睡眠や栄養を意識して体を回復させることが、結果的にケガのリスクを減らします。
4. 違和感を感じたら早めにケアを
「少し痛みはあるけど、動けるから大丈夫」と我慢してしまう方も多いですが、小さな痛みを放置することで、やがて大きな障害につながる可能性があります。違和感を感じたら、早めに整骨院などで体のチェックを受けることをおすすめします。
おおあみ接骨院では、スポーツ障害の予防からリハビリまで幅広く対応しています。フォームチェックや柔軟性・筋力の評価など、運動をするすべての方が安心して体を動かせるようサポートいたします。
まとめ
スポーツを楽しく、長く続けていくためには「事前準備」がとても大切です。ウォーミングアップや柔軟性の向上、フォームの見直し、そして早めのケア。この基本を意識するだけで、スポーツ障害のリスクは大きく減らせます。
もしご自身やお子様に気になる症状があれば、ぜひ一度おおあみ接骨院にご相談ください。皆様の健康なスポーツライフを全力でサポートいたします。
2025年04月4日
交通事故は突然起こるものです。いざという時に適切に行動できるよう、予め何をしたらいいのか理解し、実行できるように準備することが重要です。今回は、交通事故に遭ってしまったときにするべき対応を10個にまとめました。

1. まずは安全を確保する
事故を起こしてしまったら、まずは自分や周りの安全を確認することが最優先です。もし車が動かせる状態であれば、安全な場所に車を移動させましょう。特に道路の中央に停まっていると、次の事故を引き起こす原因にもなります。動かせない場合は、ハザードランプを点灯させて、他のドライバーに注意を促しましょう。
2. 自分や他の人の怪我の確認
事故の衝撃で自分や同乗者、さらには相手の運転手にも怪我があるかもしれません。まずはお互いに怪我がないかを確認してください。もし怪我をしている場合は、無理に動かさず、すぐに救急車を呼んで、専門のスタッフに任せましょう。
3. 警察に通報する
事故の場面で最も重要なのが警察への通報です。事故が起きたら必ず警察に連絡し、事故の詳細を伝えるようにしましょう。警察が到着したら、その場で事故現場の写真を撮り、どのように事故が起きたのかを正確に報告します。
4. 相手と情報交換をする
事故の相手と、必要な情報を交換するのも重要なステップです。以下の情報を必ず交換しましょう。
・相手の名前、住所、電話番号
・車両のナンバープレート
・相手の保険会社名、保険証番号 万が一、目撃者がいる場合は、その連絡先も交換 しておく と後々便利です。
5. 証拠をしっかり収集
後々の保険や示談交渉に備えて、事故現場の証拠をしっかりと残しましょう。車両の損傷具合や、事故現場の周囲の状況を写真に収めることが大切です。また、事故直後は気づかない細かな情報も多いので、できる限り多くの証拠を集めておきましょう。
6. 事故報告書を作成してもらおう
警察が現場に来たら、事故報告書を作成してくれることが一般的です。この報告書は後々、保険や示談交渉で必要になる場合があるので、手に入れることを忘れないようにしましょう。また、自分でも事故の詳細をメモしておくと、後で役立つことがあります。
7. 保険会社にも連絡を
事故後は自分の保険会社にも連絡することを忘れずに。保険会社には早急に報告し、その後の対応について指示を受けましょう。保険を利用しての修理や治療費の請求がスムーズに進むように、手続きを迅速に行うことが大切です。
8. 怪我が後から出てきたら…
事故後、すぐに怪我の症状が出ないこともあります。しかし、後から痛みや違和感が出てくることもあるので、事故後は念のため病院に行くことをおすすめします。特に頭部や首の痛みが後から出てくることがあるので、軽視しないようにしましょう。また、病院へはなるべく早く行きましょう。事故から2週間以上経過していると、痛みを報告しても事故との関連が認められない場合があります。その場合、自賠責保険を使うことはできません。
9. 治療は接骨院でもできる
交通事故で負ったけがは、一部例外を除いて自賠責保険を使って治療することが可能です。これは、接骨院での治療にも適用されます。付近の接骨院の受付時間や施術内容、予約制の有無などを調べて、自分の通いやすいところに通院しましょう。
10. 示談交渉は慎重に
事故後の示談交渉は慎重に行う必要があります。もし示談を直接行う場合は、保険会社を通じて進めることが望ましいです。感情的にならず、冷静に事実に基づいた交渉をすることが、後のトラブルを避けるためにも重要です。
まとめ
交通事故はどんなに気をつけていても、いつ起こるか分かりません。だからこそ、冷静に、かつ迅速に行動することが大切です。事故後は、自分の安全を第一に考えつつ、必要な手続きや証拠の収集をしっかり行いましょう。もしわからないことがあれば、専門家に相談するのも一つの手です。何より、事故後の対応を誤らないように、前もって知識を得ておくことが、あなたを守ることにつながります。
事故は予期せぬ出来事ですが、冷静に対応できるよう心の準備をしておきましょう。