水泳選手に多い肩の痛み
千葉県大網白里市にありますおおあみ接骨院のスタッフブログをご覧頂きましてありがとうございます。今回は齋藤が担当いたします!
はじめまして。
新しくおおあみ接骨院で働くことになりました齋藤優太朗です。よろしくお願い致します。
私自身が水泳をやっていたこともあり、今回は水泳選手に多い肩のスポーツ障害についてご紹介いたします。
水泳はスポーツの中でも群を抜いて肩を使います。
水泳選手は小さい頃から1日何千メートルもの距離を毎日泳いでいます。
25m泳ぐ中で何回肩を回すのかを想像してみると分かるかと思いますが、
一度の練習で数千回は肩を回すことになります。
肩に負担のかかるような悪いフォームで何千回も肩を回していれば痛くなってきます。
水泳選手に見られる様々な肩の障害を総称して水泳肩と呼びます。
その中でも多く見られる疾患名を具体的に出すと
『肩峰下インピンジメンント症候群』『上腕二頭筋長頭炎』などが挙げられます。
※『肩峰下インピンジメント症候群』
肩を動かす動作で肩甲骨と上腕骨の間で筋肉や滑液包が摩擦を受けます。
水泳の様に何回も反復することで摩擦を受けている部分が炎症を起こし痛みが出てきます。
※『上腕二頭筋炎』
上腕二頭筋の炎症です。上腕二頭筋は結節間溝というトンネルを通ります。
肩を多く回す水泳ではトンネルで摩擦が生じ炎症が起き痛みが出てきます。
【原因】
フォームに問題があります。
・胸郭が硬くしっかりとローリングができていない。
・体幹が安定していない為水を上手くとらえられず肩への負担が強くなっている。
肩に負担のかかりやすいフォームで数千回も肩を回していると肩を痛めることにつながりますす。
【このような怪我をしないようにする為に】
1.胸郭のやわらかさ
胸郭の動きが悪くいのに無理にローリング動作をすることで怪我につながってきま
す。
2.体幹の安定性
体幹が安定していることで手足に力がしっかりと伝わってきます。体幹がいわゆる
弱い状態だと体幹と腕の連動ができず思ったように水をかけないことに繋がって
きます。
水泳は水といった不安定な場所での競技です。
他の多くの競技と違い固い地面で行うわけではありません。
そのため不安定な場所でも力を発揮できる体幹の安定が必要になってきます。
体幹の安定は怪我のリスクも下がり、競技力向上に繋がります。
おおあみ接骨院では水泳選手に対する施術を行っています。
肩が痛い、回しずらい、水を掻く時に力が上手く入らないなどのお悩みがある方は
是非一度おおあみ接骨院の治療をお試しください。
肩こり、腰痛などで接骨院・整骨院・整体をお探しの方は大網白里市のおおあみ接骨院にご相談下さい!心よりお待ちしております!
2018年05月23日