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2025.8.29
正しい歩き方で健康的な体を手に入れる方法
おおあみ接骨院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
生活していくために欠かすことのできない「歩く」という動作。誰もが当たり前に行っていますが、実は歩き方にちょっとした癖や間違いがあると、腰や膝、足首に負担をかけ、身体の不調につながることがあります。反対に、正しい歩き方を意識することで、姿勢が整い、筋肉のバランスが改善され、健康的な体をつくることができます。今回は、正しい歩き方のポイントと、その効果についてご紹介します。

■ 正しい歩き方の基本姿勢
正しい歩き方の第一歩は、姿勢を整えることです。
- 頭をまっすぐに保つ
顎を軽く引き、前方を見ます。下を見ながら歩くと、背中が丸まり猫背の原因になります。 - 肩の力を抜く
肩をリラックスさせ、腕を自然に振りましょう。力が入ると緊張して肩こりや腕のだるさを招きます。 - 背筋を伸ばす
軽く胸を張り、骨盤を立てるイメージ。腰が反りすぎないよう注意しましょう。
■ 足の運び方のポイント
- かかとから着地、つま先で蹴る
正しい歩行は「かかと着地→足裏全体→つま先で蹴る」の流れです。ペタペタと足全体で着地する歩き方は、膝や腰に負担をかけます。 - つま先の向きはまっすぐに
つま先が外に向いていると体重のかかり方が不均等になり、身体にかかる負担が偏ります。歩く際はつま先を真っすぐにすることを意識しましょう。 - 歩幅はやや広めに
小さすぎる歩幅は猫背になりやすく、逆に大きすぎると無理な負荷がかかります。体格に応じた、少し広めの歩幅を心がけましょう。
■ 正しい歩き方がもたらす効果
- 姿勢改善
背筋が伸びることで、猫背や巻き肩、反り腰の予防につながります。 - 代謝アップ
正しいフォームで歩くと下半身の筋肉がしっかり使われ、脂肪燃焼効果が高まります。 - 関節の負担軽減
膝や腰にかかる負荷が減り、痛みや損傷の予防になります。
■ 今日からできる簡単チェック
- 歩きながら「おへそを前に押し出す」イメージを持つ
- スマホを見ながら歩かない
- 1日20分以上、正しい歩き方を意識した歩行を取り入れる
■ まとめ
正しい歩き方は、特別なトレーニングや器具がなくても、毎日の習慣で実践できます。体の不調や疲れやすさを感じている方は、まず歩き方を見直してみましょう。また、膝や腰に痛みがある場合は、無理に歩かず、専門家のチェックを受けることをおすすめします。当院でも、歩行時の姿勢や体のバランスを整えるサポートを行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
2025年08月29日

