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2025.7.11

健康寿命を延ばす習慣づくり

おおあみ接骨院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

皆さんは「健康寿命」という言葉をご存じでしょうか?これは「介護を受けずに自立して生活できる期間」を指します。平均寿命が延びている今、健康寿命も同じように延ばすことは非常に大切です。特に高齢者の方にとって、毎日の運動習慣は健康維持やケガ予防、認知症対策にもつながる重要なカギです。

今回は、健康寿命を延ばすために取り入れるべき毎日の運動について、無理なく実践できる内容をご紹介いたします。

1. なぜ高齢者に運動が必要なのか?

年齢を重ねるとともに筋力や関節の柔軟性、バランス感覚は徐々に低下していきます。このような変化は、転倒や骨折、生活習慣病のリスクを高めてしまいます。

しかし、適度な運動を習慣化することで、筋肉の衰えを防ぎ、心肺機能を保ち、血流を促進することができます。また、日中に身体を動かすことは、夜間の良質な睡眠にもつながります。

2. 毎日取り入れたい運動メニュー

以下のような運動は、身体に過剰な負担をかけず、日常生活に安全に取り入れられるものばかりです。

(1)ウォーキング(20~30分)

歩くことは最も手軽で効果的な有酸素運動です。朝や夕方の涼しい時間に、適度なペースで行いましょう。背筋を伸ばし、大股で歩く意識を持つと、姿勢改善にも効果的です。

(2)椅子スクワット(10回×2セット)

イスの前に立ち、手を前に出して腰を下ろし、立ち上がる運動です。腰は丸めずに、股関節をしっかりと動かすのがコツです。下半身の筋力維持に役立ち、転倒予防にもつながります。膝に痛みがある方は浅めのスクワットから始めましょう。

(3)タオルを使った肩回し

肩こりや猫背予防に効果的です。両手でタオルの端を持ち、頭の上でタオルを前後にゆっくり動かします。肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ、姿勢も改善されます。

(4)ふくらはぎのストレッチ

壁に手をついて、片足を後ろに引いてアキレス腱を伸ばします。ふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばすことで、血流が改善し、冷えやむくみの予防にも効果的です。

3. 安全に運動を続けるためのポイント

  • 無理をしない(痛みがある時は中止) 
  • 水分補給を忘れずに行う 
  • 転倒しないよう周囲の状況をよく確認する 
  • 可能な限り毎日同じ時間帯に行う

特に体調に不安がある方や持病のある方は、かかりつけ医や専門家と相談しながら運動内容を調整してください。

4. おおあみ接骨院でできるサポート

おおあみ接骨院では、高齢者の方が安心して運動習慣を続けられるよう、一人ひとりの身体の状態に応じた運動指導やストレッチ、バランス強化のアドバイスを行っています。筋肉や関節の痛みがある場合の施術も含め、皆様の健康維持を全力でサポートいたします。

まとめ

毎日の少しの運動が、将来の健康につながります。「もう歳だから…」とあきらめず、ご自身のペースで楽しく身体を動かしてみてください。おおあみ接骨院も、皆様の健やかな日々を全力で応援いたします。

ご相談・ご質問があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください!

2025年07月11日

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