ブログ blog
ブログ
2025.7.29
骨密度を高めるための生活習慣とは?
私たちの身体を支える骨は、年齢とともに少しずつ脆弱化していきます。特に40代以降になると、骨密度の低下によって骨折のリスクが高まり、将来的には骨粗しょう症の原因にもなりかねません。ですが、日々の生活習慣を見直すことで骨密度の低下を防ぎ、丈夫な骨を維持することが可能です。今回は、骨密度を保つために取り入れたい生活習慣をご紹介します。

■1. 適度な運動を習慣に
骨は負荷をかけることで強くなります。特にウォーキングやジョギング、階段の昇り降りなどの「骨に重力をかける運動」は、骨密度を保つうえで非常に効果的です。軽めの筋トレも骨に刺激を与えるので、無理のない範囲で日常に取り入れましょう。おおあみ接骨院では、患者様の年齢や状態に合わせた簡単な運動メニューのアドバイスも行っています。
■2. 栄養バランスを整える
骨づくりに必要な栄養素はカルシウムがイメージされやすいですが、それだけではありません。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、ビタミンKは骨にカルシウムを定着させる働きがあります。さらに、マグネシウムやたんぱく質も欠かせません。牛乳やチーズ、ヨーグルトのほか、魚、納豆、卵、緑黄色野菜などを意識して摂取するようにしましょう。
■3. 日光を浴びてビタミンDを生成
ビタミンDは日光に当たることで体内でも生成されます。1日15分程度、顔や手に日光を浴びるだけでも十分です。外出が難しい方は、窓辺で日光にあたる時間を作るのもおすすめです。
■4. 喫煙・過度の飲酒を控える
喫煙や過度のアルコール摂取は、骨の形成を妨げることが知られています。特にタバコは骨への血流を悪化させ、骨密度の低下を早める原因となります。これらの習慣がある方は、骨の健康のためにも少しずつ改善していきましょう。
■5. 質の良い睡眠で成長ホルモンを促進
睡眠中には骨の新陳代謝を促す成長ホルモンが分泌されます。特に深い眠りの時間帯に多く分泌されるため、質の良い睡眠をとることも骨の健康に直結します。毎日同じ時間に寝起きし、スマホやテレビの光を避けて、リラックスした状態で眠りにつくよう心がけましょう。
骨密度を高めるためには、特別なことをする必要はありません。日々の小さな習慣の積み重ねが、将来の骨折リスクを減らし、自立した健康的な生活を支えてくれます。
おおあみ接骨院では、骨密度に不安のある方や、将来に備えて身体を整えたい方に向けた施術・運動指導も行っています。気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。皆様の健康な毎日を全力でサポートいたします!
2025年07月29日

