ダイエットの基礎知識~その①~
千葉県大網白里市のおおあみ接骨院スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は谷村が担当させていただきます。
このスタッフブログは今まで接骨院・整骨院・整形外科領域のお話をメインとしてきましたが、今回は少し方向を変えてダイエットの基礎的な部分のお話をさせていただけたらと思います。
さて、皆様はダイエットに関心はおありでしょうか?多少なりとも興味関心を持ったことがある方がかなりの割合を占めていると思います。僕自身ももちろん興味大有りです、
ですが、昨今では興味関心の多い分野だけにあらゆる情報が出回り過ぎているように感じます。専門的な知識無しでは善し悪しの判断ができないと思うので少しでもわかりやすく『ダイエットとリバウンド』の基本的な考え方をお伝えいたします。たぶんシリーズ化するのでその第一弾です。
まずは一番の敵である『リバウンド』の解説をします。何で起こるのか知っていますか?
太っている/痩せているという体型を決定づけるのは摂取/消費カロリーの関係です。摂取カロリーを消費カロリーが上回れば上回るほどに脂肪やタンパク質が足りないカロリー産生に充当されます。これを意図して起こすのがダイエットです。
なので単純に考えれば食べる量を減らせばダイエットが成せるように考えられます。ですがこの単純な考えによって引き起こされるのがリバウンドなんです!
素直に脂肪のみが不足カロリーの充当に使用されれば問題ないのですが、先ほどタンパク質もと書きました。ここで言うタンパク質とは筋肉であると認識していただきたいです。
カロリーとは体内において体温維持の材料や細胞が活動する燃料になっています。特に体温の維持にはかなりの量を消費しているのですが、この体温を作り出すのが筋肉なんです。
つまり、摂取カロリーを減らすことによって筋肉量を減らしてしまうと次の摂取カロリーを消費する能力を下げてしまうことになるんですね。そこにダイエットする前の摂取量に戻してしまうと以前より消費能力が落ちているので摂りすぎになってしまうんです。これがリバウンドです。
よって、食べる量を減らすだけのダイエットに長期的な成功は無いと思って下さい。
逆に、カロリーの消費しやすい身体を作ることがリバウンドを起こさないダイエットであると言えます。つまり『筋肉量を増やすことで基礎代謝が上昇し、消費カロリー量が増加する。』この流れが健康的なダイエットには必要不可欠であると言えます。
この説明をすると一定数返ってくる言葉があります。
「脂肪よりも筋肉の方が重いから筋肉増やしたら体重が減らないのではないか?」
その通りです。脂肪が4キロあったとして、同じ体積の筋肉はおよそ5キロになると言われています。故に体重という数値を減らしたいのであればひたすらに食べないことが唯一の手段となります。ですが、私の認識のダイエットとは体重という数値を減らすことではなく、体内の脂肪を減らすことによりウエストや脚の周径を減らすことです。皆さんもそうですよね?体重という数値が同じでも体型を比べると千差万別です。極論ですが今の見た目のまま体重が10キロ減っても満足なんてできないんです。
まずは体重という数値ではなく定期的にウエストなどの気になる場所の周径を測るという変化の観測点を改めることをお勧めしています。
こんな感じにダイエットネタは不定期ながら更新していきます。
肩こり、腰痛などで接骨院・整骨院・整体をお探しの方は大網白里市のおおあみ接骨院にご相談ください!心よりお待ちしています!
2017年10月13日